「店、店主、客層、すべてが超ディープ!!」「三千枚以上のCDとレコード。二百万円のオーディオ装置を常備」
このチラシの文言に間違いはなかった!
場所がどこにあるのか詳しくは知らなかったんですけど、動物園前で降りて飛田本通り商店街を南に下る。まあ、ディープにもほどがあるだろう!という立地。私は神戸や宝塚に20年近く住んでいたものの、船場より向こうにはほとんど行くことが無く、行くときも難波や恵美須町ぐらいでしたので、ちょっとドキドキしながら歩いていました。
店を開けた瞬間、大音量のオーケストラ音楽が鳴り響いています。カウンター席10席とテーブル席が2つ程度。長細いウナギの寝床の店舗の突き当たりには、総額200万円のオーディオが鎮座。
そして店内もディープ、店には3000枚以上のCDがうずたかく積まれ、クラシック関連本やなぜか心理学や精神分析の本、あるいはコミックで埋め尽くされております。ホンマ、漫画世代、クラシック音楽大好き、オーディオオタクの筆者だったら、何時間でもおれそうです。
この日聞いたのは・・・
常連客も超ディープで、『この演奏の録音は、60年代ぐらい?』と聞くと、『65年の録音やね』と即答で返ってくる(笑)
お店は居心地の良さ、ゆるさは従来の「雑音禁止」の名曲喫茶とは一線を画すもの。でも、オーディオの音はいいんですよ。家の近所にあったら入り浸ってしまうやろなあ。最後は常連さんと店長で、シェルヘンの超高速変態演奏を魚に笑い・語り合いながら終電まで居着いてしまいました。

