天井桟敷のつぶやきver3.1

瀬戸内地方のコンサート感想記録。since2006.7.26 ssブログ(旧so-netブログ)サービス停止のためはてなブログに引っ越してきました

震度0 横山秀夫 朝日新聞出版

 横山秀夫の小説には、ハズレが無いです。面白すぎて睡眠不足になるので、次読む本は金曜日の晩から読み始めないと・・・

震度0 (朝日文庫 よ 15-1)

震度0 (朝日文庫 よ 15-1)

  • 作者: 横山 秀夫
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2008/04/04
  • メディア: 文庫

 阪神大震災が起こった1995年1月17日に、N県警本部の幹部を巻き込んだ失踪事件が起こる。刻々と増えていく震災の被害情報が、通奏低音のように鳴り響く中。幹部たちの人間関係、警察官舎内の女たちの人間関係が複雑に絡み合う。

 登場人物の視点で語らせ、読者が一番情報を持っている状態で読み進められ、県警幹部たちの動きが箱庭で動き回る様子を眺めるようにわかる。巧いな~と思う。