横山秀夫の小説には、ハズレが無いです。面白すぎて睡眠不足になるので、次読む本は金曜日の晩から読み始めないと・・・

- 作者: 横山 秀夫
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2008/04/04
- メディア: 文庫
阪神大震災が起こった1995年1月17日に、N県警本部の幹部を巻き込んだ失踪事件が起こる。刻々と増えていく震災の被害情報が、通奏低音のように鳴り響く中。幹部たちの人間関係、警察官舎内の女たちの人間関係が複雑に絡み合う。
登場人物の視点で語らせ、読者が一番情報を持っている状態で読み進められ、県警幹部たちの動きが箱庭で動き回る様子を眺めるようにわかる。巧いな~と思う。